撮影ディレクション/アートディレクション/エディトリアルデザイン制作事例
SODA PLUS vol.10(INI特集号)
ぴあ発行の俳優・芸能雑誌
『SODA』別冊号「SODA PLUS vol.10」 にて、
INI特集号のアートディレクションおよびデザイン制作を担当しました。
制作の背景
編集長より
「一目で、これまでにない刺激を感じられるビジュアルにしたい」
というご相談をいただいたことが、今回の表紙デザインの出発点でした。
そこで表紙では、
雑誌では比較的珍しいコラージュ表現を採用。
視覚的なインパクトと、
特集としての強度が一瞬で伝わる構成を目指しています。
テーマ・コンセプト設計について
テーマやコンセプトの設計は、
写真表現の面白さや幅を引き出し、
画面全体の空気感や世界観を決定づける、非常に重要な工程だと考えています。
「なんとなくかっこよく撮影した写真」と、
明確なコンセプトをもとに撮影された写真とでは、
ビジュアルの強さや説得力に、確実な差が生まれます。
本特集では、
撮影全体の方向性を明確にするため、
事前段階から編集部とイメージを丁寧に共有しながら進行しました。
今回の裏テーマは、
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スポーティ
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スペーシィ
この2つのキーワードを軸に、
被写体の持つ身体性と、どこか非日常的な空気感が共存する
ビジュアル表現を目指しています。
巻頭特集のディレクションと撮影進行
巻頭のINI特集では、
メンバーそれぞれの ソロカット を中心に構成しています。
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スポーティ
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スペーシィ
という2つの軸を設定し、
小道具を多用したビジュアル設計を行いました。
撮影に先立ち、
編集部・カメラマン・スタイリストとコンセプトや構成をすり合わせ、
表現の方向性について綿密な打ち合わせを重ねています。ソロページで動きの面白さを出す、集合カットでグループの勢いなどを表すなど当一した撮影の方向性を定めます。
撮影進行においては、
ソロカット、集合カット、表紙用カットなど
必要なカットを整理した 香盤表 を作成し、
全体の流れと時間配分を管理しながら撮影を進行しました。
そのうえで、
小道具のディレクションやスタイリングの方向性など、
撮影全体の判断と進行に関わっています。
制作体制について
本号では、
撮影時点から完成形を見据えたディレクションを行い、
誌面全体としての統一感と特集性を重視しました。
クレジット
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Art Direction / Design:201design office
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Client:ぴあ
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Photography:EMI